harviaについて

サウナブームにより、「北欧のサウナ」という名目で様々なサウナが日本国内においても販売されておりますが、その多くが平行輸入品であり、そういったサウナをお買い上げされることについては様々な懸念点があります。

PSEマークの認可を取っているか

サウナヒーターを日本国内で販売するためには「PSEマーク（電気用品安全法）」を取得する事が必須条件ですが、海外からの平行輸入品にはこのPSEマークの認証を受けていない商品もあります。PSEマークの認証を受けていない商品を使用する際は電圧の関係から不具合が多発する事や、消防署の認可を得られない事も想定されます。

日本国内の電圧・電気工事に
対応しているか

日本の家庭用コンセントでは電圧が100Vと世界的に見ても低い電圧が採用されています。そのため、サウナの種類によっては導入する際に電気工事を行う必要が出てきますが、あまり知られていないサウナヒーターや、海外製のサウナヒーターを購入してしまうと工事業者に「前例がない」「配線がわからない」という理由で断られる事もあります。同じ理由でメンテナンスについても断られる可能性があります。

保証期間は十分か

サウナを買う際には必ず保証期間がどれくらいあるのかを確認してください。並行輸入品については、皆様が思うよりはるかに多くのトラブルが報告されています。ヒーターが稼働しない、温度があがらない、ブレーカーが落ちる、ガラスが割れた、などなど。使用している内に劣化し、設置から3ヵ月でまともに使えなくなった、というような事例もあります。

アフターメンテナンス体制が
構築されているか

サウナは「買って終わり」の商品ではありません。車と同じく、5年、10年と長期間使用する間に不具合が出て来る可能性もある商品です。その際に出張修理や迅速な現場対応など、アフターメンテナンスの体制がととのっているかどうかも必ず確認してください。「売っておしまい」という会社の製品を買ってしまうと、不具合が起きた際に手の施しようが無い場合もあります。