自宅サウナって作るといくらかかるの?どういう種類があるの?全部お答えします!
皆さん、自宅サウナは欲しいですか?
欲しいですよね?
好きな時間に好きな体勢で入り、好きな音楽をかけて好きなアロマでロウリュを……、なんてサウナーにとってはまさに「夢」そのもの!
とは言え、
- すごく高いんでしょ?
- 欲しいけどどういう手順で買えば良いのかわからない!
という方もたくさん居るはず!
そこで本日は「自宅にサウナが欲しい!」と思う人向けに、費用の目安や手順について解説しちゃいます!
どのタイプのサウナを作るか
言うまでもなく、まずは場所の確保から!
まずは「サウナをどこに置くか?」を考える必要がありますが、
ざっと挙げると、
- 家の中に作るパターン
- マンションなどのベランダに作るパターン
- 庭に作るパターン
などが考えられます。
賃貸物件にサウナを導入するパターン
このうち、「家の中に作るパターン」であれば持ち家でない限り本格的なサウナは基本的に全部NGと思った方が良いかと思います!
大家さんと交渉して許可を取る……、みたいに例外的なケースはあるとしても、電気工事が絡んだり防水処理を施さなければいけなかったり、それなりに大がかりな工事が必要になるケースがほとんどですし、運よく大家さんの許可が取れてサウナを作ったとしても、賃貸物件であればゆくゆくは引っ越す事もあるでしょうし、せっかく作ったのに勿体ないです!
なので賃貸にお住まいの方は電気工事が必要無い簡易的なサウナを導入する事を考えましょう。
選択肢としてこういうのがあります。
楽天市場
https://item.rakuten.co.jp/kmc-koube/sauna-compact_shougatu2/
こちらは100V電源、つまり家庭用のコンセントに挿せば使えるタイプの遠赤外線サウナで、引っ越しの際にそのまま持って行くことも可能です。こたつ用のヒーターが壁一面に貼ってあるようなものを想像するとわかりやすい。
このタイプのサウナ、入った事があるのですが意外にもちゃんと汗をかけるし熱いんですよね。
ただしロウリュする事は出来ないのと、そこまで高温にならないので読書でもしながら時間をかけてジワジワ温まるような使い方をします。自宅にサウナを置きたがるくらいのヘビーサウナーにはちょっと物足りないかもしれません。
そしてこういった簡易的なサウナを買いたい人に向けて朗報なのですが、
実はメルカリでけっこう売ってます。
メルカリでサウナが買える時代!!
中古品が10万円未満くらいの値段で売っております!!
お風呂場に近くにコイツを設置して、浴槽に水を溜めておけばちゃんとサウナだ!
ie sauna
https://iesauna.com/
あとは「マンションのベランダに置ける」をウリにした、ポップアップ式のテントとストーブを組み合わせたie saunaという商品もあります。ストーブと言っても薪を使うのではなく、煙の出ない専用燃料を使うタイプで、火力もあるためちゃんとロウリュが出来ます。
ただし、大抵のマンションでは「ベランダにおける火気使用は厳禁」みたいな規約があるため、使用する際には注意が必要なのと、燃料がけっこう高いので電気ストーブに比べるとランニングコストが高めになります。
持ち家にサウナを導入するパターン
「ウチは持ち家だから本格的なサウナが作れるぞー!」というお金持ちの皆さん、持ち家に設置するパターンを伝授致します!
〇庭に置く場合の選択肢
sotoburo cube4
https://www.sotoburo.jp/products/sotoburo-cube-set?variant=42329641910450
・テントサウナ
自宅の庭にテントサウナを置いて、薪ストーブ&ロウリュを楽しむパターンです。
テントサウナは最近アホほど種類が増えてきましたが、個人的には↑に紹介したsotoburoさんのcubeシリーズが設営が簡単でストーブも高火力なのでおすすめ。
【メリット】
・導入コストが安い
サウナ内に設置するベンチなどを含めて、新品でも30万円あれば設営可能なので導入コストは格段に安く済みます。中古ならもっと安い!(テントサウナもメルカリで売ってる!)
・持ち運びが出来る
畳んでそのままキャンプに持って行ったりする事も可能なので、「庭付の家に住んでるし、キャンプも大好き!」みたいな方にはおすすめ!
【デメリット】
・ランニングコストが高い
燃料に薪を使うのですが、実際にやってみると薪の消費量にびっくりすると思います。薪が簡単に手に入る環境に居ない限りお高くつくかも。
・一酸化炭素中毒や火事が怖い
火を扱うのでかなり取り扱い注意です!
・住宅街には向かない
どうしても煙が出るので、住宅街の中でやると近隣住民から苦情が来るかもしれません。
・温めるのが面倒くさい
サウナストーンが温まるまで1時間~2時間程度かかるので、適温になるまでちょくちょく薪を追加する必要があり、結構面倒くさいです!(私もテントサウナ持ってます!)
・テントサウナ×電気ストーブのハイブリッド型
お勧めなのは弊社でも取り扱いのある、こういった電気ストーブとテントサウナを組み合わせて使用するパターンです。電気ストーブは60万円~くらいで買えます。テントサウナのガワも含めれば導入コストは70万円~くらい。
この方式ですと煙も出ませんし、薪代に比べれば電気代は安く済みますし、スイッチを入れてしまえば温まるまで放置しておけるので圧倒的に楽です!タイマー設定出来るタイプもありますよ!
知人に、自宅の庭にテントサウナを導入した人がいるのですが、やはり「薪だと面倒臭いし煙が気になる」ということで途中からこのハイブリッド型に変えた人がいます!
ストーブのお見積りが欲しい方はぜひ弊社HPからどうぞ!
ちなみに電気ストーブはメンテナンスや工事の観点から、よくわからないメーカーのものを買ったり、中古品を買ったりすることは絶対にお勧めしません!弊社でご購入頂ければアフターメンテナンスまでバッチリ!家庭でご使用になるストーブは保証期間が2年もついてます♡
サウナスタジオ大阪
https://saunastudio-osaka.com/
・バレル型サウナ
そしてバレル型サウナです。この辺からいよいよ本格的なサウナになってきました。
ここまで来ると複数人で一緒に入れますし、寝転んで入ることも可能!
そしてテントサウナと違って紫外線で劣化しません!
ただしバレル型ですと180万円~(工事費別)になるのでちょっとした車を買うくらいの思い切った金額が必要になってきます。
【メリット】
・建築申請が不要
自治体により扱いが違ったりするため事前に確認が必要ですが、サウナ小屋を建てる際に必要な建築確認申請が不要な場合がほとんどです。基礎を打つわけでもないので、農地や市街化調整区域に置く事も可能!
・本格的なサウナ!
ここまで来るとロウリュも出来るし寝転がれるしグループでも使えるし、ちゃんとした本格的なサウナとして使用できます!
【デメリット】
・広いスペースが必要
テントサウナよりかなり大きくなるので、設置するにはそれなりに大きな土地が必要になります。
・設営が大変
バレルサウナのキットだけを販売している会社もありますが、自力で建てるのはけっこう大変ですし、木を上手に組み合わせないと「スキマが多くてぜんぜん温度が上がらない……」みたいになりがちです。
特に海外からの輸入品は日本の高湿度の環境に合わせて作られていないため、「届いたものを開封したら湿気のせいで曲がっていて、隙間を埋めるのにめちゃくちゃ苦労した」みたいな話はしょっちゅう耳にします。
ちなみに弊社ではちゃんと日本の気候に合わせた製品を、責任を持って据付まで行わせて頂いております!実物を見学することも出来ますよー!
弊社取り扱いのバレルサウナの一覧はこちら!
サウナスタジオ大阪
https://saunastudio-osaka.com/
ユニット型サウナ
こういった、ストーブやベンチが組み込まれたユニット型のサウナです。
バレル型とは違い屋内での利用を想定したサウナで、「ラグジュアリー!」という感じで、いつかは家にこういうのを置きたい……!
とは言え、既に建っている家にあとから追加するのはそれなりに工事が大変だったり、スペースが必要だったりするため、住宅を建てる際に一緒に注文するのが定石かもしれません。お値段は要お問い合わせ!
【メリット】
・生活動線の中に組み込める
これが家にあればもう、好き放題出来ますね!
いつかは欲しい……!
・天候に左右されない
雨の日も台風の日も素敵なサウナライフを送れます!
【デメリット】
・導入コストが高い
数百万円~くらいのお値段になります。ちょっとした高級車のお値段!とはいえ、外のサウナに出かけると1回あたり1000円くらいはしますから、毎日行くようなヘビーサウナーの方なら10年くらいでモトが取れるかも!?
このシンプルなタイプのサウナだともう少しお値段が安くなります!
ちゃんとロウリュも出来ますよ!
オリジナルサウナ
そして最後に、オリジナルのサウナ!
注文住宅を建てる時と同様に、ご自身でサイズやデザイン、ストーブの選定までご自由にオーダーしてビルダーに発注するパターンです。ここまで来ると「ザ・漢のロマン」という感じですが、やはりサウナーたるもの、「こういう感じのサウナがあれば……」みたいな妄想は常時行っているでしょうし、その夢を実現する日がいつか来るかもしれません!
私もいつか、大金持ちになったら注文住宅にオリジナルのサウナを組み込むんだ……!
【メリット】
・本当に好き放題できる!
和風にして畳を置いても良いし、真っ黒にして真っ暗なサウナを作っても良い!
かまくら型なんかも面白いかもしれない!
本当に好き放題!サウナーの夢、そのもの!
【デメリット】
・導入コストが高い
すごーくシンプルな箱型サウナを作るのであれば別ですが、こだわればこだわるほど高くなります!
・工務店を探すのが大変
サウナ作りを得意にする工務店って実は少ないので、普通の工務店やハウスメーカーに依頼しても結局どこかで探す事になると思います。でもご安心ください!
建築士も抱えるサウナスタジオ大阪ならオリジナルサウナを作る際でも、設計から施工までワンストップで請けさせて頂きます!(宣伝)
・メンテナンスが大変
ここまで来ると当然「長く使う」つもりで作るかと思うのですが、車と同じように長期間使用していると「温度があがらなくなった」不具合が出て来ることもあります。
だからこそ!安心・安全の世界ナンバーワンサウナヒーターメーカー、ハルビア製のストーブをご利用ください!
創業70年を超える株式会社大五が運営するサウナスタジオ大阪は大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀にそれぞれ拠点があり、出張修理にも対応させて頂きます!
以上、最後のほうにちょっぴり宣伝させて頂きましたが、大阪・阿波座にあるサウナスタジオ大阪にはハルビア製のバレル型、ユニット型など様々なサウナを展示させて頂いております!
「ちょっと興味あるな!」と思った方はぜひ、ご予約の上遊びに来てください!
お待ちしてまーす!
サウナスタジオ大阪
https://saunastudio-osaka.com/